レストアプロジェクトを進めている、1973 Bronco Rangerです。
フロントアクスルハウジングもリア同様磨き作業を進めています。
立体的な箇所はワイヤーブラシのサイズを小さくして汚れを落としていきます。フロントアクスルハウジングは立体的な作りが多く、全てにワイヤーブラシを当てるのはなかなか骨の折れる作業です。しかし、苦労のかいあって、地金の鈍い輝きが見られるまでになりました。
地金まで磨いたら、錆が出てきてしまう前に下塗りを行います。
引き続き、1973 Bronco Rangerの作業の模様をお伝えします。
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1971 Ford Bronco Sport
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こちらはリアアクスルハウジングです。カップブラシを用いて、地金が出るまで磨き上げます。細部はワイヤブラシを使ってマンパワーで磨きます。
磨き作業が完了したリアアクスルハウジングです。地金を出し、鈍い輝きを放つ仕上がりとなっています。この作業工程の仕上がり如何で後に塗布するシャーシーブラックの乗りが変わってきます。
ディファレンシャルハウジング部も綺麗になりました。
フレームのレストア作業が完了した、1972 Stroppe Bronco “501” 号、本日も付随するパーツのレストア状況をご紹介します。
リビルトが完了したFord Windsor 302cid V8エンジンです。この個体のオリジナルエンジンが綺麗にリビルトされました。
シリンダーブロックの刻印からこのエンジンがピリオドマッチングであることがしっかりと確認出来ます。
オリジナルパーツを基本にベアリング、シール類などの消耗パーツはNewパーツが組み込まれています。
インテークマニホールドもへダースは使わず、鋳造のオリジナルパーツをクリーニングしました。
こちらはリビルトされたC-4オートマティックトランスミッションです。この個体のオリジナルパーツです。
耐熱ペイントで綺麗に仕上げられています。
こちらもリビルトされたオリジナルパーツ、DANA20トランスファーケースです。
この後、表面は樹脂系の耐熱ペイントで仕上げられる予定です。
前後アクスルハウジングのメンテナンス作業を進めています。
こちらはリアアクスルハウジングです。ディファレンシャルキャリアを取り外すため、ディファレンシャルオイルを抜いています。
ディファレンシャルオイルがある程度抜けたら、ディファレンシャルキャリアの取り外し。
ディファレンシャルキャリアが抜けました。
こちらはピニオンギアです。
クリーニングの工程に移る準備をしつつ、ハウジング内に残っているディファレンシャルオイルを抜いておきます。
こちらはこの個体オリジナルのマニュアルステアリングギアボックスです。Bill Stroppeは自身が手掛けたStroppe BroncoをChevy製のパワーステアリングギアボックスを流用することでパワステ化していました。’73年以降のBroncoはオプションでパワステが設定されましたが、’71年及び’72年式に関してはパワステの設定が無かったためです。そのため’71年及び’72年式のStroppe Broncoは当時、唯一パワステを備えた”新車”のBroncoだったのです。
“501” 号は新車時にパワステは選択されず、こちらのマニュアルギアボックスのままでしたので、今回のプロジェクトではオリジナルに忠実にというコンセプトのもと、オリジナルパーツのリビルトを行いました。ケースはサンドブラストで処理されNewシール、Newベアリングが組み込まれ、シリコン系のペイントで仕上げられています。
こちらもオリジナルパーツがブラスト処理を施され、綺麗に仕上げられています。
そしてこちらはFord 9 inch アクスルフランジボルトです。こちらもオリジナルパーツがブラスト処理によって綺麗にレストアされました。
このようにボルト&ナット類も可能な限りオリジナルパーツの再生に拘って作業を進めています。
ベアリングなどの消耗パーツはNewパーツを使用します。
Cブッシュやラジアスアームブッシュなどのゴム製パーツも当然Newパーツを使用します。
Garage弦巻へと持ち帰ってきた前後アクスルハウジングのメンテナンスを行っていきます。
まずは各部のクリーニングから。特にディファレンシャルハウジング部は堆積物が多いので念入りに行います。
フロントアクスルは構造が複雑で凹凸が多く、クリーニングに時間を要すパートです。
Broncoから取り外された前後アクスルハウジングは、ローダー弦巻号に積んで弦巻へと持ち帰りました。
こちらがフロントアクスルハウジング。
そしてリアアクスルハウジングです。
こちらはラジアスアーム、オリジナル品です。錆が落とされ下地処理が入念に施された後、シャシブラックで整えられました。
リアリーフスプリングも綺麗にレストアされています。
そしてリアアクスル、フォード9インチディファレンシャルケースです。こちらも綺麗にレストアされました。
こちらはフロントアクスルです。
フロントディファレンシャルはオリジナルのハウジングに、消耗パーツはNewパーツで組み上げられています。綺麗な仕上がりです。


