予定されていたカリフォルニアでのすべての作業を終えた、1973 Bronco Ranger (Midnight Blue)号です。
リファインされたインテリアはシートカバーが装着され、カーペットは養生されました。
日本到着後、弦巻で予定されているレストアプログラムで必要なパーツも積み込まれました。
そしてシッピングの手続きが滞りなく完了し、船積みの準備が整った、’73 Bronco Ranger (Midnight Blue)号、
船積みされるロングビーチ港へ向けて旅立ちました。横浜港での再会が楽しみです。
引き続き、1973 Bronco Ranger (Midnight Blue) のレストアプロジェクトの様子をご紹介して参ります。
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1966 Ford Bronco
ぜひお越しください♬♪


マフラーのリニューアル作業を終え、当店のLAでの拠点へと戻ってきた、1973 Bronco Ranger (Midnight Blue)号です。
エキゾーストマニュホールド以下のエキゾーストラインがリニューアルされました。
サイレンサーもリニューアルされています。リデュースドノイズタイプを選択しています。
マフラーは当店、定番のストックスタイル、パッセンジャーサイドシングル出しです。綺麗な仕上がりです。
これでカリフォルニアでのすべての作業を終えた、Midnight Blue号、日本へのシッピングに向けて手続きを進めていきます。
前回までにインテリアのリファイン作業を終えた、1973 Bronco Ranger (Midnight Blue)号、次なる工程に進むためローダーに載せられ、オレンジカウンティのインテリアショップを出発しました。
次なる工程はマフラーのリニューアルです。前オーナーによって装着されたマフラーは使用上問題のない状態でしたが、素材の問題で表面が軽く錆びていましたのでリニューアルすることにしました。
今回はエキゾーストマニュフォールド以下、すべてのエキゾーストパイプをリニューアルします。
サイレンサーもご覧の通り綺麗な状態ですが、Newサイレンサーへと交換する予定です。
そして同じオレンジカウンティにあるマフラーショップへと無事に到着しました。オレンジカウンティは西海岸における自動車関連ショップの集積地となっており、レストアプロジェクトを遂行するには最適な場所なのです。
先週末、インテリアのリファイン作業が遂に完了した、1973 Bronco Ranger (Midnight Blue)号、本日はそのディテールをご紹介します。
こちらはフロントバケットシート(ドライバーサイド)です。傷んでいたバイナル製シートマテリアルがNewマテリアルへと貼り替えられ、Newシートフォームとの組み合わせで、艶やかな張りのあるシートへと再生されました。バックレスト部分のマテリアルはオリジナル素材を生かしています。パッセンジャーサイドも同様の作業が行われています。
リアベンチシートはクリーニングのみ施して、オリジナルマテリアルを生かしています。元がクリーンだっただけにとても綺麗な仕上がりです。シートハーネスもオリジナル品を再生しています。
リアクウォーターパネルは貴重なレンジャートリムを一旦、ボードから剥がし、Newボードへと貼り付け再生しました。手間のかかる作業でしたが、独特のヴィンテージ感はそのままにシャキッとした仕上がりを実現出来ました。
カーペットは一枚物から切り出し、この個体に合わせて製作したテーラーメイドです。綺麗に仕上げることが出来ました。
センタートンネルを含むフロント部分には断熱材が敷詰められ、快適な室内空間を実現しています。
テールゲート裏側部分にも綺麗にNewカーペットが敷設されています。
余ったカーペットを使い、キックパネル内側にもパッドが貼り付けられました。
弛んでいたヘッドライナーはNewヘッドライナーへと貼り替えられました。ワイパーモーターボックス、サンバイザーはオリジナル品が再利用されています。綺麗な仕上がりです。
インテリアのリファイン作業中の1973 Bronco Ranger (Midnight Blue)号、Newカーペットが敷設され、オリジナルのベンチシートがクリーニングされインストールされた後、
オリジナルのリアシートハーネスがインストールされました。貴重なオリジナル品を今回は敢えて再利用します。
バックル、ハーネス共にオリジナル品をクリーニングして再生しています。
次にテールゲート内側にもカーペットを敷設していきます。テールゲートの大きさに合わせて裁断します。
そしてテールゲート内側にカーペットが綺麗に敷設されました。
余ったカーペットを使い、キックパネル用のパッドも製作しました。
インテリアのリファイン作業が進行中の’73 Bronco Ranger(Midnight Blue)号、傷んでいたシートスキンが張り替えられ、シートフォームが交換されたフロントバケットシートが設置されました。こちらはドライバーサイドです。
そしてこちらはパッセンジャーサイドです。こちらもシート座面部分の傷んでいたシートスキンが張り替えられ、シートフォームが交換されました。艶やかで張りがあり、クリーンに仕上げることが出来ました。シートハーネスはオリジナル品を生かしています。
格子柄のファブリックは全てオリジナル品を再利用しています。今回のプロジェクトのポイントはオリジナルパーツの再生です。Newパーツに交換することは簡単ですが、ヴィンテージ感を残すために敢えて手間のかかる工程を選択しています。
シートバックパネルもメタリックブルーに染められました。こちらはドライバーサイドです。
そしてこちらはパッセンジャーサイドです。
フロント部分のシート敷設作業も着実に進められています。
センタートンネル部分も断熱材の上にこのブロンコに合わせて裁断され端部をパイピング加工したカーペットが敷設されました。
そしてこちらはパッセンジャーサイド、こちらも断熱材の上にカーペットが敷設されています。
そしてカーペットリテーナーで固定されていきます。
カーペット敷設作業中の1973 Bronco Ranger (Midnight Blue)号です。
フロアの形状に断熱材を裁断し敷き詰めていきます。カーペットの下に断熱材を入れることで飛躍的に快適な室内空間を作り出すことが出来ます。
こちらはパッセンジャーサイドです。こちらもドライバーサイド同様に断熱材を敷設します。
リアサイドに目を向けると、
カーペットリテーナーによってしっかりと固定されていきます。
リアクウォーターパネルはオリジナルのスキンがNewボードへと貼り替えられ、設置されました。こちらはドライバーサイドです。
そしてこちらはパッセンジャーサイドです。ボードのみを交換することで、ヴィンテージ感はそのままで、使用感はなくなり、クリーンな状態に仕上げることが出来ます。
インテリアのリファイン作業が進行している、1973 Bronco Ranger (Midnight Blue)号、フロントバケットシートのスキン貼り替え&シートフォーム交換の合間を見て、その他の必要作業が進められています。こちらはリアベンチシート。状態がとても良いため、今回はオリジナルの状態でクリーニングのみを行うことになりました。
こちらは貼り替え予定のNewカーペットです。
この状態から切り出していきます。
こちらはオリジナルのカーペットリテイナーです。
損傷が見受けられるため、今回はすべてNewパーツへと交換します。
そしてこちらはRanger Package特有のパーツ、リアクウォーターパネルです。オリジナルのRangerトリムは維持しつつ、ボードのみ交換します。
そして早速、トリムが古いボードから剥がされました。
インテリアのリニューアル作業中の1973 Bronco Ranger (Midnight Blue)号、先週はフロントバケットシートの作業が進められました。
まずはシートとバックレストを分解し、
補修痕や傷のあるシートスキンを交換するため、
フレームから取り外し、古いシートフォームを抜き取ります。
こちらはシートフォームを抜いた状態です。格子柄のマテリアルはオリジナルの物を生かすため、ここからバイナルスキンと糸を解しながら分解していきます。
そしてこちらがNewバイナルスキンと縫い合わされた状態です。鮮やかなNewスキンとオリジナルの格子柄マテリアルが縫い合わされました。
そしてこちらはインストールするNewシートフォームです。
シートフォームをフレームに合わせ、交換したシートスキンを張り合わせていきます。



