Todd Zuercher氏によって2019年に上梓されたBronco専門書、その名も”Ford Bronco” が入荷しました。
Parnelli Jones氏のお宝ショットや彼の愛機”Big Oly” に関する記述は必見です。
ブロンコの歴史が各世代ごとに詳しく紹介されています。
世代ごとのディテールや、
トリム(グレード)の展開など、ブロンコに関するすべての歴史がこの一冊にまとめられています。
レーシングヒストリーにも詳しく、当店で所有する’69 Mexican 1000 Winning Racerや’71 Baja Bronco “Travel Trailer”もしっかり記述されており、嬉しい限りです。
こちらの一冊、ただいま当店の楽天ショップで税別6,000円で販売中です。ご興味をお持ちの方は是非、当店の楽天ショップにてお買い求めください。
アーリーブロンコ専門店
Show Room Bronco Ranch
東京都世田谷区世田谷1-47-2
http://bronco-ranch.com
TEL:03-6413-1531
FAX:03-6413-1532
e-mail:inquiry@bronco-ranch.com
Vintage 4×4 Automobile
Factory Garage弦巻
東京都世田谷区弦巻3-30-7
http://garage-tsurumaki.com
TEL:03-3425-7313
FAX:03-6413-1532
e-mail:inquiry@garage-tsurumaki.com
☆Bronco Ranch & Garage弦巻では、日曜日・祝日にご来店を希望される場合完全予約制にてご対応させていただきます。ご来店を希望される場合はお手数ですが事前にご連絡下さい。よろしくお願いいたします。
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☆9月1日の展示車両☆
1970 Ford Bronco Sport
ぜひお越しください♬♪


無事テストドライブを終えた1971 Bronco、気になった箇所も含めて弦巻にてテストドライブ後のチェックを行いました。
油脂類のチェックも行いました。エンジンクーラントの量も最後に調整しています。
レストアプロジェクトを進めている1969 Bronco Sportの作業の模様をお伝えします。
302cid V8エンジンのオーバーホールを進めています。続いてはシリンダーヘッドの取り外しです。
左バンクのシリンダーヘッドを取り外しました。
コチラがシリンダーヘッドから降ろされたシリンダーブロックです。シリンダーヘッドはクリーニングをメインとしたメンテナンスを行います。鋳物のためそれなりの重さがあり、移動もなかなか大変です。
テストドライブ2日目。今回は高速走行をメインに行います。
今回はスペアタイヤを装着しての走行。走行中にスペアタイヤキャリアが発する音が賑やかな場合もあるので、要チェック項目のひとつでもあります。
順調に高速走行を続けるSeafoam Green号。デュアルマフラーが奏でるV8サウンドがとても心地よく車内に響いていきます。
暫くの高速走行の後、一般道へ…。
再度高速道路に乗って、サービスエリアで小休止。エンジンが熱を持っている時の再始動性などをチェックします。
高速走行後、各部が熱くなっている状態のまま幹線道路の渋滞へとはまりました。クルマにはストレスがかかるシチュエーションですが、Seafoam Green号は終始安定感のある走りを見せました。
力強い加速、伸びのある高速域での走りなどなど、V8エンジンならではのトルクフルな走りを満喫できたテストドライブでした。
本日は1969 Bronco Boxwood Green号を連れ出し、近所のタイヤショップへ。ドライブがてら古くなったタイヤを交換することにしたのです。
今回、選んだタイヤは最近お気に入りのMichelin Defender LTX。こちらはホワイトレター側です。
そしてこちらがその反対側、ブラックレター側です。ベースグレードのブロンコにはこちらのブラックレターが外側の方が断然、似合います。クロームパーツがボディに付属する”SPORT”、”RANGER”トリムになるとホワイトレターが外側の方が似合うから不思議です。
というわけでブラックレターが外側にくるようにタイヤを組んでもらいました。
こちらが交換前の古いタイヤ装着時で、
そしてこちらがNewタイヤです。やはりベースグレードのブロンコには黒光りしたブラックレターが良く似合います。
引き続き、エンジンのオーバーホールを進めています。点火系パーツなど補機類を取り外した後…
バルブカバーを取り外しました。
バルブカバーが外れたら、ロッカーアームとプッシュロッドをシリンダーヘッドから取り外します。取り外したパーツは気筒順に並べておいて、後程状態をチェックします。
フロントアクスルが降ろされた後、次にトランスミッションとトランスファーケースを降ろす作業が行われました。
人力で少しづつ切り離していきます。
シフターホールからはちょうどミッション、アダプター、トランスファーを確認することが出来ます。
そして無事にC-4トランスミッションが降ろされました。
貴重なブロンコアダプターも良い状態で維持されています。
続いてDANA20トランスファーケースが降ろされました。
こちらも損耗は見られますが十分、リビルトによってリフレッシュすることが出来そうです。取り外されたパーツはそれぞれリビルトされブロンコレーサーに戻されることになります。
各部を軽く点検した後、テストドライブへとBroncoを連れ出しました。
まずはGarage弦巻界隈をドライブ。ストップ&ゴーの繰り返しや…
交通量の少ない道で、加減速のチェック。
そして、渋滞の発生する時間帯にも店の外へと連れ出しました。
様々なシチュエーション下でも302cid V8エンジンはすこぶる快調でした。リズミカルなアイドリングを刻んでいます。


