リペイントに向けてスムージング作業を行っている1972 Stroppe Bronco “501” 号のハードトップです。
エクステリアに続き、サイドパネル内側のリペア及びスムージング作業が行われました。こちらはドライバーサイド、フロントから
リアにかけてです。
リペイントに向けて表面を整えていきます。
ボディとの接続部分となるリアピラー部分、丁寧に仕上げていきます。
そしてこちらはパッセンジャーサイドです。
インナー部分を丁寧にスムージングしながら、
成形していきます。
テールゲートが取り付けられるリア部分は特に注意が必要です。今回は問題なくストレートな状態です。
引き続き、1972 Stroppe Bronco “501” 号のレストアプロジェクトの様子をご紹介して参ります。
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☆10月1日の展示車両☆
1971 Ford Bronco Sport
1978 Ford Bronco Ranger XLT
ぜひお越しください♬♪


当店のストック車両である”1978 Ford Bronco Ranger XLT”をご紹介したいと思います。
フロントのベンチシートです。深いクッションでソファのような座り心地ですが、一方コシもあるのでしっかり感のあるシートです。
こちらはリアシートです。フロント同様の座り心地で、レッグスペースも十分に確保されています。
運転席、そして助手席のインナードアトリムです。アメリカでレストレーションを行った際に、リニューアルしています。
リアのカーゴスペース。フルサイズボディ故に、十分な積載量が確保されています。左右のインナークォーターパネルはリニューアルしています。
リアシートを収納すれば、更なるカーゴスペースが出現します。
リアゲートは、リアウィンドウを下げてからテールゲートゲートをオープンする方式です。
今回ご紹介した1978 Ford Bronco Ranger XLTは当店のHPのInventory内
インストルメントパネルです。随所にウッドグレインがあしらわれていて、高級感のある仕上がりとなっています。インテリアはブルーを基調にまとめられています。
細身大径の純正ステアリングはこの年代ならでは。ホーンパッドにもウッドグレイン、そしてFordのブルーオーバルがレイアウトされていてインストルメントパネルのデザインにもマッチしています。オリジナルスタイルのニューステアリングを装着しました。
ダッシュパッドもブルーの仕上り。
メータークラスターにもウッドグレインがあしらわれています。立体的なつくり込みで、とても凝ったデザインになっています。
グローブボックスの蓋にはRANGER XLTのエンブレムが備わっています。ここにもウッドグレインがあしらわれていて、インストルメントパネル全体的にとてもお洒落な仕上がりです。
サンバイザー、
そしてヘッドライナーも綺麗です。ドームランプがとても雰囲気のあるデザインです。
こちらが1978 Ford Bronco Ranger XLTです。1977年までのEarlyモデルからBroncoのバトンを引き継ぎながら、フルサイズボディへと生まれ変わった最初の年のBroncoです。丸目のフロントマスクのデザインは1978年モデルにしか採用されておらず、Broncoファンの中でも人気の高いモデルとなっています。Midnight Blue & Wimbledon Whiteの2トーンに塗り分けられたボディが綺麗に甦りました。
威風堂々いかつくもありながら、どことなく愛嬌も感じさせるフロントマスクです。
フード前面には”F-O-R-D”レターが備わっています。
フロントフェンダー後端に備わる”BRONCO RNGER XLT”のエンブレム。
テールゲートにも”F-O-R-D”レターが備わります。
ボディサイドそしてテールゲートに備わるモールディングは、この個体に備わっていたものにリクロームを施して取り付けました。とても美しい仕上がりです。モールディングの内側がWimbledon Whiteに塗り分けられています。
レストアプロジェクトを進めている1969 Bronco Sportの作業の模様をお伝えします。
キャブレターのオーバーホーを進めています。ボディのメンテナンスが終了しています。
基本的にはオーバーホールキットを用いてキャブレターを仕上げますが、再利用するパーツもありますので、細かなパーツまでクリーニング&メンテナンスを行いました。
各パーツを組み付けてオーバーホールの完了したキャブレターを302cid V8エンジン上にセット。
アクセルペダルからのリンクを調整しながらキャブレターと連結。
燃料タンクからキャブレターまでのフューエルラインも新しく引き直しました。
リペイントに向けてスムージング作業を行っている1972 Stroppe Bronco “501” 号のハードトップです。
下地作りがひと段落し、全体的にプライマーが塗布されました。
出来る限りのフラットな面を出すことが出来たと思います。
ここから更に修正を加えていきます。
サイドパネルにもプライマーが塗布されました。リペア作業が施された一部の窓枠部分も綺麗な仕上がりです。
ドリップレール部分も綺麗に成形されています。
オリジナルの2bbキャブレターのオーバーホールを行っています。まずは、キャブレターを各パートに分解。
キャブレター内部は専用のクリーナーを用いて、ガソリンの通り道を1本1本綺麗にしていきます。
文字盤に堆積していた塵などを取り除き、針に色を入れなおします。
各ゲージ類のメンテナンスも完了。
クラスターハウジングとガラスリテイナーにも磨きをかけて輝きを取り戻しました。
ガラスリテイナーにはオリジナルの証”FOMOCO”の文字が見て取れます。
そして、メンテナンスの終わったメーター類をハウジングへと戻し、スピードメーターゲージクラスターのメンテナンスが完了しました。クリアな視界を取り戻したスピードメーターゲージクラスターです。


