New Arrival !! – 1977 Ford F-150

当ブログで作業の模様をお伝えしてきた1977 Ford F-150ですが、大方の作業が終了しましたので、改めましてニューストック車両としてご紹介したいと思います。

アメリカでボディワークやインテリアのリファイン作業を終えて日本へとやってきた1977 F-150。日本では機関系や駆動系のリファイン、下まわりの点検＆クリーニングといった作業を行ってきました。

エンジンのオーバーホール完了後にはテストドライブを敢行。一般道、高速道路、渋滞路など様々なシチュエーションでF-150の走りをチェックしましたが、フルサイズピックアップのドライブはアーリー・ブロンコとはまた違ったおおらかな乗り味が楽しめます。オーバーホール済みの351cid V8エンジンが魅せるパワフルな走りもなかなかです。

アメリカで今でも根強い人気を保っている70’sのF-150は、このアクの強いフロントマスクが特徴です。

シングルキャビン＋ショートベッドの仕様は、なかなか見られない組み合わせです。アメリカではロングベッドのF-150が重宝されているみたいですね。

ピックアップはリアビューがカッコイイと思いませんか? ボディサイドをグルリ一周囲んでいるアルミ製のモールディングもいい雰囲気を醸し出しています。

フルサイズボディならではの広大な荷台は、アイデア次第で様々な使い方ができますよ! 保護コーティングを施していますので、海へ山へと出かけた際の汚れたギアなども気にせずに積み込んでいただけます。

インテリアは黒を基調にアメリカにて張り替え済みです。

日本到着後にオーバーホールを施した351cid V8エンジンは心地よいV8サウンドを奏でながら、グイグイとフルサイズボディを引っ張るパワフルさを見せつけてくれます。グイッとアクセルを踏み込んだ時のトルクフルな加速は、アメリカンV8好きにはたまりません!

可能な限り外せるものを外して点検＆メンテナンスを行った下まわりは、シャシーブラックで整えています。とてもクリーンな満足の行く内容に仕上げることができました。

この1977 Ford F-150は現在、ガレージ弦巻にて展示中ですので、ぜひ足をお運び実車をご覧ください。
写真では伝わらないフルサイズボディの魅力を感じていただけるはずです♪