今年もSEMA SHOWに行って来ました。今年は記念すべきSEMA50周年ということで来場者数も例年になく多かったように感じました。今後、数回に渡って私の独断と偏見によるSEMA SHOWレポートをご紹介したいと思います。
会場に到着後、まず立ち寄ったのが屋外に設けられたFORDの特設ブース。ここでは主にプロドライバーによるドリフトが披露されていました。
ドリフトに全く興味のない私が注目したのが、こちらの’17 FORD F-150 RAPTORです。このRAPTOR、特殊な装置の上に載っていて、悪路での走行シチュエーションを再現することが可能で、サスペンションの動きを体験できるという優れものです。希望者が長蛇の列を作っていた為、実際に体験することは叶いませんでしたが、しなやかな足の動きを実現していました。
会場内には所々にブロンコが展示されていました。カスタムベースとしてはトレンドから外れた感のあるブロンコですが、最新のカスタム状況を一応チェックしておきます。まずはこちらのRock Crawler Broncoです。
パイプ鋼管によって作られた完全なワンオフフレームによってオリジナルの面影はありませんが、グリルなど一部のパーツでブロンコであることを主張しています。
KING SHOCKのシステムが組み込まれたサスペンションも完全なワンオフです。37×12.5R17サイズのタイヤとの組み合わせで高い走破性能を得ています。
コックピットもオリジナルの面影はありません。ここまでやったら立派と言うべきでしょう。
次はこちら、MOTO METALというホイールブランドのブースにディスプレイされていたブロンコです。ボディ全体にLINE-Xが施されているなど派手なカスタムが為されており、オリジナル度合いは低いです。
主役はこちらのホイールです。ミッキートンプソンのMTZタイヤが組み合わされています。
AMSオイルのブースにディスプレイされていたこちらのレーサーブロンコは、オーナーの手によって実際のデザートレースに持ち込まれているようです。
大径ホイールと奇抜なカラーリングが何とも微妙なこちらのブロンコ、共感できるのは「NOT A JEEP」のライセンスプレートぐらいでしょうか。
その他、お馴染みのELITE BRONCOや、
このような数台のカスタムブロンコが展示されていました。
これらのカスタムブロンコに共通しているのは最新のマスタング用5.0エンジンが選択されていた事です。快適なインジェクションエンジンでカスタムブロンコを楽しむというのが最近のトレンドのようです。
引き続き、2016 SEMAの様子をご紹介して参ります。
アーリーブロンコ専門店
Show Room Bronco Ranch
東京都世田谷区世田谷1-47-2
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e-mail:inquiry@bronco-ranch.com
Vintage 4×4 Automobile
Factory Garage弦巻
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☆11月7日の展示車両☆
1969 Ford Bronco “Patina Package”
1975 Ford Bronco Ranger(Wimbledon White)
1975 Ford Bronco Ranger(Hot Ginger)
1977 Ford F-150