本日は1971 Baja Bronco “Arizona” のレストアプロジェクトをご紹介します。
ボディが降ろされたフレームは再びN氏の工房へ戻され、レストア作業が行われます。
N氏はロールオーバーによるダメージが大きいドライバーズサイドのフロントエンドをリペアするにあたり、オリジナルパーツのリペアを断念し、同じ’71年式ブロンコの中古パーツを入手しました。リプロパーツを使うのは簡単ですが、N氏はあくまでもオリジナルパーツにこだわります。それがN氏のスタイルなのです。コストは嵩みますが、そのスタイルを貫き通しているからこそ、N氏への仕事の依頼が後を絶たないのでしょう。
フロントホイールウェルからコアサポートにかけてが今回、使用される部分です。その部分はとてもきれいな状態を保っています。
取り外したシートの裏側から、N氏は面白いものを見つけました。
従業員の悪戯でしょうか、この個体が製造されたミシガントラックプラントで仕込まれた物でしょう、”フォード純正”のコーヒーカップです。オリジナルコンディションを保った個体をバラシていく過程ではしばしば、こういった過去の遺物を発見することがあります。40数年前の当時、どんな人がどんな気持ちでこういった悪戯をしたのでしょうか。この類の発見がある度に、当時に思いを馳せながら、N氏は自身のライフワークとなっているBaja Broncoのレストア作業を楽しんでいるのです。
アーリーブロンコ専門店
Show Room Bronco Ranch
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Vintage 4×4 Automobiles
Factory Garage弦巻
東京都世田谷区弦巻3-30-7
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☆Bronco Ranch&Garage弦巻は日曜日を定休日とさせていただいておりましたが、今後完全予約制にてご対応させていただきます。日曜日ご来店を希望されるお客様は、お手数ですが事前にご連絡下さい。よろしくお願いいたします。
☆10月10日の展示車両☆
1974 Ford Bronco Explorer
1976 Ford Bronco Sport
1977 Ford Bronco Sport
1972 GMC K10
1979 Chevrolet K10
ぜひお越しください♬♩