1975 Bronco Ranger レストアプロジェクト

ガレージにて整備を進めております1975 Bronco Ranger、引き続き下まわりの作業を行っております。

今回はリアブレーキまわりの作業がメインになります。

まずは外しているバックプレートを磨き、リアアクスルハウジングへと戻しました。続いてリアアクスルもハウジングへと戻します。

続いてニューブレーキシューとニューホイールシリンダーを装着。ホイールシリンダーはブレーキの要となるパーツのひとつですから、毎回ニューパーツを使用して組み上げています。

ブレーキアジャスタースプリングやサイドブレーキケーブルなどを装着し、ブレーキドラムを被せてリアブレーキの組み付け作業はほぼ終了です。このあとタイヤを装着し回りを見ながらブレーキの当たり調整を行います。

ブレーキまわりの作業に平行してフューエルラインやブレーキライン、ワイヤリングのレイアウト作業も行いました。フューエルラインはタンクから燃料ポンプまで全て引き直し、ワイヤリングは今回引き直していますので、改めてレイアウトしなおしました。それぞれリテイナーを使ってフレームに這わせています。

引き続き1975 Bronco Rangerの作業の模様をお伝えします。

アーリーブロンコ専門店

Show Room Bronco Ranch

東京都世田谷区世田谷1-47-2

TEL:03-6413-1531

FAX:03-6413-1532

Vintage 4×4 Automobile

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東京都世田谷区弦巻3-30-7

TEL:03-3425-7313

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☆Bronco Ranch&Garage弦巻は日曜日を定休日とさせていただいておりましたが、今後完全予約制にてご対応させていただきます。日曜日ご来店を希望されるお客様は、お手数ですが事前にご連絡下さい。よろしくお願いいたします。

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1975 Bronco Ranger レストアプロジェクト Vol.48

☆6月15日の展示車両☆

1969 Ford Bronco

1972 Ford Baja Bronco

1975 Ford Bronco Ranger

1976 Ford Bronco Sport

1977 Ford F-150

1986 GMC Jimmy

1971 Chevrolet K-10

1977 Chevrolet K-10

1979 Chevrolet K-10

1988 Chevrolet K-5 Blazer

1988 Chevrolet V20 Suburban

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2015.06.06

ガレージにて整備を進めております1975 Bronco Ranger、引き続き下まわりの作業を行っております。

リフトで持ち上げ、下まわりの作業を進めています1975 Bronco Rangerです。フロントセクションの作業がほぼ終了し、リアセクションへと作業の中心が移りつつあります。

フロントアクスルまわりは、ブレーキのバックプレートやトラックバー、ステアリングリンケージなどの取り付けも終わりだいぶ形になってきました。アクスルをブロンコから外してクリーニングしたこともあり、シャーシーブラックの乗りも上々! 艶々スベスベの仕上がりになっています。

そしてリアまわりです。写真は在りませんが、リアアクスル、リーフスプリングもフレームから外してクリーニングを行いました。リーフスプリングはブッシュもリニューアル!!

リアアクスルは思わず触りたくなってしまうほど、テロンとした仕上がりです。ブロンコのような車高の高い4WDは下まわりが見えやすいですからね、綺麗に越したことはありません。お洒落は足元から…ではないですが、下まわりがパリッとしているとクルマの佇まいが変わります。がシャンとした雰囲気になりますよ。

今回もディファレンシャルキャリアをハウジングから外し、ハウジング内部やディファレンシャルの点検＆クリーニングを行いました。この鉄の塊はかなりのヘビー級なんです。腰の悪い方は要注意…。

ガスケットを新品へ置き換え、デフキャリアをハウジングへともどしました。ピニオンオイルシールも交換しています。

リアアクスルシールもニューパーツ!!

最後にシャシーブラックで仕上げ。まだ塗りたてなのでかなりウエットな感じですが、乾燥して落ち着いてくるといい感じの輝きになります。

引き続き1975 Bronco Rangerの作業の模様をお伝えします。

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1975 Bronco Ranger レストアプロジェクト Vol.47

☆6月8日の展示車両☆

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2015.06.05

ガレージにて整備を進めております1975 Bronco Ranger、引き続き下まわりの作業を行っております。

Cブッシュ交換のためにフレームから切り離したフロントアクスルハウジング。ディファレンシャル内部やハウジング本体のクリーニングを行いました。ブロンコに取り付けたままだと手が入りづらいところなどもこの状態だと楽に汚れ落としが行えます。

フロントハブやステアリングリンケージなどもメンテナンスを行いました。

メンテナンスが終了したパーツからブロンコへと戻していきます。フロントアクスルハウジングを戻しナックルを装着。

ナックルのボールジョイントは左右4か所新品に交換済みです。ガタがなくなり節度感のある動きを取り戻しました。

続いてハブまわり。ホイールフリーハブ内部のパーツをそれぞれグリースアップして、フロントハブ内へ組み込んでいきます。最後にLOCK⇔FREEをコントロールするハンドルを取り付けてホイールフリーハブの組付け完了です。

ラジアスアームとアクスルハウジングの接続部にはニューCブッシュを組み込みました。このパーツはゴム製で長年の使用によりダメージを受けていることが多く、当店では必ず交換しているパーツのひとつです。

そして、ラジアスアームのフレーム側にもニューブッシュを使用。このブッシュも必ず交換しています。
アクスルハウジングがブロンコへと戻り、フロントまわりがだいぶ形になってきました。

引き続き1975 Bronco Rangerの作業の模様をお伝えします。

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1975 Bronco Ranger レストアプロジェクト Vol.46

☆6月6日の展示車両☆

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2015.06.02

ガレージにて整備を進めております、1975 Bronco Rangerです。

配線のレイアウトが一通り終わったRanger、フロントの脚まわりをバラバラにして消耗品類の交換を行いました。

今回もCブッシュを交換するため、フロントアクスルハウジングをフレームから切り離しています。フロントまわりがスッキリとしています。

こちらが今回交換する消耗品類。

Cブッシュに

タイロッドエンドブーツ

ラジアスアームブッシュ

トラックバーブッシュ

ボールジョイントです。

ボールジョイントは専用ツールを使ってナックルから取り外します。外したボールジョイントはガタガタの状態でした。

脚まわりの各パーツはそれぞれのパートに分けてクリーニング＆メンテナンスを行います。

クリーニング＆メンテナンスの終わったパーツからシャシーブラックで整えました。地金が出るまで磨き上げたパーツ達はスベスベお肌の仕上がりで見ていて気持ちがいいですね。
これから下まわりをこのスベスベの状態に仕上げていきます。

引き続き1975 Bronco Rangerの作業の模様をお伝えします。

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1975 Bronco Ranger レストアプロジェクト Vol.45

☆6月3日の展示車両☆

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2015.05.26

ご納車車両の整備のため、作業を中断していた1975 Bronco Rangerですが、仕上げに向けた整備を再開しました。アメリカでの作業に引き続き1975 Bronco Ranger レストアプロジェクトとして作業の模様をお伝えしてまいります。

こちらが1975 Bronco Rangerです。エクステリアカラーはWimbledon White

そしてインテリアは…

ブラウンでコーディネイトされています。レンジャーパッケージならではのチェック柄のトリムがインテリアの雰囲気をグッと高めています。お洒落な仕上がりですよね。ご覧いただいたお客様にもなかなか好評なインテリアです。

こちらは1975 Bronco Rangerの仕上げ用にアメリカから取り寄せたパーツの数々。ガスケットやシール、その他消耗品やブレーキ関係のパーツなどなど今回も盛りだくさんの作業内容となっています。

作業スペースへと移された1975 Bronco Ranger。作業は配線類のまとめから始めるのですが、まずはインテークマニフォールドのガスケットを交換する必要があったため、クーラントを抜いています。

エンジンルームの作業と並行して、室内ではインストルメントパネル裏側に這うハーネスをまとめる作業を行いました。

作業の邪魔になるエアーコンディショナーの吹き出し口を取り外し、インストルメントパネル裏のハーネスを全て下に落とします。ハーネスのチェックを行いながら、各パートごとに分け養生を行いました。1975 Bronco Rangerはハーネスを引き直していますので純正に比べハーネスの量がかなり多いですね。それでもシッカリとまとめ上げるとスッキリとレイアウトできるようになります。

グローブボックス内にはヒューズボックスを設置。

エンジンルーム内ではメインヒューズの設置や各電装系への配線の取り回しも終わりスッキリと仕上げることができました。インテークマニフォールドのガスケット交換も終了です。

引き続き1975 Bronco Rangerの作業の模様をお伝えします。

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☆5月27日の展示車両☆

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2015.03.15

1975 Bronco Ranger

アメリカからの長旅を終え、ガレージに到着した1975 Bronco Rangerです。

Wimbledon Whiteのボディが眩しいBronco Ranger、ボディ細部の仕上げのため鈑金に出しました。

今回作業したのはボディ細部のチリ合わせや表面処理のほか…

テールゲートに入るFORD Letterのペイントです。Wimbledon Whiteのボディにエンジ色でFORDの文字が浮かび上がります。エンボス仕様になっている部分をある程度縁を残してペイントしてもらいました。この辺りの加減と縁を綺麗に出すのが難しい所なのですが、満足の行く仕上がりです。

そして…

スペアタイヤキャリアを固定するラッチのグリップへのラバー加工。加工前後では扱いやすさが全然違います。

1975 Bronco Ranger、現在ガレージ弦巻にて作業・展示中ですので、ご興味をお持ちの方はぜひ足をお運びください。
Inventory掲載まではまだ時間がかかりますが随時作業の模様をお伝えしてまいります。

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1975 Bronco Ranger レストアプロジェクト-44

☆3月16日の展示車両☆

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2015.01.12

予てからカリフォルニアにてレストア作業を進めていた、1975 Bronco Rangerですが、ボディショップでの最終ディテーリング作業も終了し、この度、ロングビーチ港へ向けて旅立ちました。

レストア作業が長引き、ところどころに子傷を負っていましたが、今回のディテーリングによって綺麗になりました。

日本到着は2月10日前後の予定で、ドライブトレインを始め電装系、細かな仕上げ作業など、残りのレストアメニューは盛りだくさんです。順次、弦巻にて進めて参ります。

それにしてもここまでは長い道のりでした。この個体を発見した際、その状態から労力のいるレストア工程となることは覚悟していましたが、いろいろな問題が発生し、想像以上に手間取りました。

しかし、諦めずにここまで辿り着いたのは、この個体が貴重なWimbledon Whiteのエクステリアカラーをオリジナルのボディカラーに持つ個体であったためです。ホワイトのブロンコ、探してもなかなか見つけることは出来ない希少車なんです。そしてこの個体は、私共が初めて手掛ける’75モデルでもあります。これで私共が手掛けていない年式のアーリーブロンコは’66モデルのみとなりました。

ガレージ弦巻での今後のレストア作業の行方に是非、ご注目ください。引き続き、この個体のレストアプロジェクトの様子をご紹介して参ります。

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1975 Bronco Ranger レストアプロジェクト-43

☆1月13日の展示車両☆

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2014.12.01

本日は少し間が空いてしまいましたが、1975 Bronco Rangerのレストアプロジェクトの進捗状況をご紹介します。

Upholsteryショップでの作業終了後、暫くの間、倉庫に保管されていた’75 Rangerですが、この度、次の工程に進むべく倉庫から出されました。

次の工程とは何かというと、ボディショップでの最終的なディテーリングです。この個体はボディワークの終了後、現在に至るまでだいぶ時間が経過しており、その作業の過程において細かな傷が付いてしまった補修を要する箇所が数か所存在するためです。

この個体は我々の手によって手がけた初のフレームオフフルレストア車で、メカニカルな作業を行うため、チーフメカニックM山が2度にわたり渡米し、日数にすると延べ1か月弱の間、作業を進めてきました。その過程でいろいろな難題に直面し、通常よりも時間がかかってしまっていることは否めないと思います。しかし、元来、フレームオフレストアというのは多大な時間を要するのもまた事実です。何はともあれ我々にとっては、いろいろと勉強になった1台ということは間違いないと思います。

ボディショップでの作業終了後、タイヤ＆ホイールを新品へと交換し、日本へ向けて船積みされる予定です。今月中旬頃の作業終了を予定しており、日本到着は来年1月下旬ごろとなりそうです。

引き続き、’75 Bronco Rangerのレストアプロジェクトをご紹介して参ります。

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1975 Bronco Ranger レストアプロジェクト-42

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2014.11.01

本日は先週に引き続き、1975 Bronco Rangerのレストアプロジェクトをご紹介します。

先週の段階で、リアベンチシートの仕上がり待ちの状態だった、’75 Rangerですが、無事にリアベンチシートが完成しインストールされました。

そして我々のカリフォルニアでの拠点である倉庫へと戻って来ました。

リアベンチシートがインストールされすべてのUpholsteryワークが完了しました。完璧にレンジャーパッケージを復元出来たと思います。

フロントバケットシートも完成度が高く、上質な質感を感じることが出来ます。ステアリングホイールは日本到着後、オリジナルスタイルの物へと交換されます。

今回の作業ではすべてのシートハーネスがNewパーツへと交換されています。

リアクウォーターパネルの仕上がりも完璧で、まるで新車のようです。

このオリジナルの格子柄の生地はあと1台分を残すのみとなりました。ここまでこだわり抜いたレンジャートリムのレストアは今後、マテリアルの問題で難しくなるのかもしれません。

ドアパネルも高いレベルでレンジャートリムを復元することが出来ました。

ヘッドライナーも綺麗に貼りかえられ、サンバイザーとワイパーモーターカバーもNewパーツへと交換されています。満足のいく仕上がりです。

インテリアのリニューアル作業を終えた、’75 Rangerはこの後、ボディショップでの最後のディテーリングを経て、日本に向けてシッピングされる予定です。完成まであと一息というところまでたどり着きました。

引き続き、’75 Bronco Ranger のレストアプロジェクトの様子をご紹介して参ります。

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1975 Bronco Ranger レストアプロジェクト-41

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2014.10.25