1971 Baja Bronco “Arizona” レストアプロジェクト

2014.11.03

本日は先週に引き続き、1971 Baja Bronco “Arizona” のレストアプロジェクトをご紹介します。
 
141103写真(1)
141103写真(2)
N氏の工房で作業が進められているフレームにサスペンションが組み付けられました。
 
141103写真(3)
こちらはフロント廻りです。コイルは当時、Baja Broncoに標準装備されていたスペックのコイルをN氏が別注した、N氏によるスペシャルパーツです。とても丁寧に組まれていることが確認できます。
 
141103写真(4)
こちらのボルトは当時のデッドストック品です。ボルト類の内、70%ほどはオリジナル品を再生していますが、20%強はこのボルトのようにデッドストック品を使用しています。ボルト1本に至るまで、あくまでもオリジナル品にこだわる、それがN氏のスタイルです。誰も真似出来ない所以です。
 
141103写真(5)
141103写真(6)
貴重なバックプレートはもちろんアップライトなど、フロントサスペンションを構成する主要パーツはすべてこの個体のオリジナル品を再生したものです。ブッシュ類などの消耗品はすべてNewパーツへと交換されています。
 
141103写真(7)
DANA44フロントアクスルもオリジナル品が丁寧にリビルトされました。アクスルシャフトなど主要コンポーネンツはすべてオリジナルパーツが再生され、Uジョイントやアクスルシールなどの消耗品はNewパーツを使って組上げられています。
 
141103写真(8)
141103写真(9)
ラジアスアームも綺麗に組まれています。この個体のレストア作業を開始し、ドライバーズサイドのラジアスアームにダメージが確認された時のことを想うと感慨深いものがあります。改めてN氏の技術の高さを垣間見ることが出来る仕上がりです。
 
141103写真(10)
141103写真(11)
リアサスペンションも完璧に組上げられました。リーフはフロントのコイル同様、N氏が別注したNewパーツが組み込まれました。
 
141103写真(12)
フォード9″ リアエンドもオリジナル品が完璧にリビルトされました。鋳鉄製のカバーやピニオンヨークなどはオリジナル品が再生され、リングギアやピニオンギア、ベアリングなどは消耗品ということでNewパーツが組み込まれています。
 
141103写真(13)
オリジナルのシリアルプレートもクリーニングされ元の位置に戻されました。
 
引き続き、1971 Baja Bronco “Arizona” のレストアプロジェクトをご紹介して参ります。
 
アーリーブロンコ専門店

Show Room Bronco Ranch

東京都世田谷区世田谷1-47-2

http://bronco-ranch.com

TEL:03-6413-1531

FAX:03-6413-1532

e-mail:inquiry@bronco-ranch.com

 

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東京都世田谷区弦巻3-30-7

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TEL:03-3425-7313

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☆11月4日の展示車両☆

 

141017

1976 Ford Bronco Sport

1977 Ford Bronco Sport

1972 GMC K-10

1976 GMC Suburban

1986 GMC Jimmy

1989 GMC Suburban

1979 Chevrolet K-10

1988 Chevrolet V20 Suburban

 

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2014.10.30

本日は月曜日に引き続き、1971 Baja Bronco “Arizona” のレストアプロジェクトをご紹介します。

 

141030写真(1)
フレームがスムージングされ、下地処理が施された後、ペイントされました。まさに見違えるようなとても綺麗な仕上がりです。

 

141030写真(2)
141030写真(3)
そしてこの日までにレストアされたパーツが取付られる位置に並べられ、順次、インストールされていきます。

 

141030写真(4)
こちらはステアリングギアボックスです。この個体はストロップのファクトリーをラインオフした際、パワーステアリングギアボックスを備えていませんでした。N氏は貴重なストロップによるオリジナルパワーステアリングギアボックスをこのBaja Broncoの為にストックしていましたが、敢えてオリジナルにこだわりマニュアルでいくことにしたのです。

 

141030写真(5)
ATFクーラーもリビルトされ取り付けられました。このパーツもビル・ストロップによる、Baja Broncoオリジナルパーツです。

 

141030写真(6)
デュアルショックマウントもBaja Broncoオリジナルパーツです。こちらも綺麗な仕上がりです。

 

141030写真(7)
そしてボディマウントとその下側に位置するのがラジアスアームブラケットです。このパーツはダメージにより交換したパーツなのですが、完璧な仕上がりで、その痕跡を見つけることは出来ません。

 

141030写真(8)
ラジアスアームもペイントされブッシュが取り付けられました。

 

141030写真(9)
こちらはリアのボディマウントとリーフスプリングブラケットです。こちらも美しい仕上がりです。

 

141030写真(10)
そしてリーフスプリングもレストアされペイントされました。この後、サスペンションが組み上げられ、タイヤが装着されることになります。

 

引き続き、1971 Baja Bronco “Arizona” のレストアプロジェクトをご紹介して参ります。

 

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☆10月31日の展示車両☆

 

141017

1976 Ford Bronco Sport

1977 Ford Bronco Sport

1972 GMC K-10

1976 GMC Suburban

1986 GMC Jimmy

1989 GMC Suburban

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2014.10.27

本日は先週に引き続き、1971 Baja Bronco “Arizona” のレストアプロジェクトをご紹介します。
 
SONY DSC
フレームのレストア作業が進められているN氏の工房では、ドライバーズサイドのラジアスアームマウントブラケットを交換する作業が行われました。
 
写真(2)
こちらが切り取られた古いブラケットです。ロールオーバーによるダメージで曲がってしまっていました。
 
141027写真(3)
そしてリペアされたフレームに他のブロンコから外されたブラケットが取付けられました。N氏曰く、寸法はパーフェクト!とのことで、所定の位置に取付けられました。
 
141027写真(4)
取り外したブラケットを、今回取り付けたブラケットと並べてみると、若干外側に開いてしまっていることが確認出来ます。
 
141027写真(5)
141027写真(6)
N氏はフレームのリペア作業と同時進行で、ボルト・ナット類やその他のブラケット類のレストア作業も進めていました。すべてのパーツがこのBaja Broncoのオリジナルパーツで一切のリプロパーツは含まれていません。
 
141027写真(7)
141027写真(8)
すべてのボルト・ナットはブラストがかけられた後、コーティングされています。ブラケットやシャックルは丁寧な下地処理の後、シャシブラックで仕上げられました。
 
引き続き、1971 Baja Bronco “Arizona” のレストアプロジェクトの様子をご紹介して参ります。

 

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☆10月28日の展示車両☆

 

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1976 Ford Bronco Sport

1977 Ford Bronco Sport

1972 GMC K-10

1976 GMC Suburban

1986 GMC Jimmy

1989 GMC Suburban

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2014.10.23

本日は月曜日に引き続き、1971 Baja Bronco “Arizona”のレストアプロジェクトの様子をご紹介します。
 
写真(1)
N氏によるフレームのレストア作業と並行して、マスタング専門店ではG氏によるボディのリペア作業が進められています。
 
写真(2)
写真(3)
前回までに交換されたドライバーズサイド、インナーエプロンとキックパネルとの溶接部分をペイントに向けてスムージングしていきます。写真に写っているのが敏腕メタルマスターであるG氏です。某有名マスタング専門店オーナーの弟という立場でありながら、かなり気まぐれな男なのですが、その腕は確かで、スチールパネルをまるで粘土でも扱っているかのように形どっていく怪力の持ち主です。
 
写真(4)
ドライバーズサイドのフロントエンドは同じ年式のBronco Sportのパーツが結合され、置き換えられていることが確認できます。かなり大変な作業だったはずですが、それを感じさせないG氏の仕事ぶり、さすがです。
 
写真(5)
パッセンジャーサイド、コウルパネルからウィンドシールドマウントパネルにかけてと、ウィンドシールドフレームの一部がリペアされています。
 
写真(6)
前回までに交換されたフロアパンとセンタートンネルの溶接部分もペイントに向けてスムージングされていきます。
 
写真(7)
パッセンジャーズサイドのリアホイールウェルも同様にスムージングされていきます。
 
写真(8)
その他、パッセンジャーサイドリアフェンダーパネルの一部などが部分的にリペアされました。
 
写真(9)
グラスファイバー製のリアオーバーフェンダーはこの個体のオリジナルパーツで、貴重なストロップスペシャルパーツの内の一つです。アフターマーケットのオーバーフェンダーとは形状が全く異なり、このオーバーフェンダーがついているかどうかで本物のBaja Broncoかどうかを比較的簡単に見分けることが出来ます。
 
写真(10)
写真(11)
ボディとドアのちり合わせも入念に行われていきます。
 
写真(12)
写真(13)
そしてボディ裏側は防錆コーティングが施されました。この後、更にボディと同色のPoppy Redへとペイントされます。
 
写真(14)
写真(15)
コーティングによってこの先、更に40年は長生きできるのではないでしょうか。
 
写真(16)
写真(17)
アンダーボディの隅から隅まで滞りなくコーティングされました。
 
引き続き、1971 Baja Bronco “Arizona” のレストアプロジェクトをご紹介して参ります。

 

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☆10月24日の展示車両☆

 

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1976 Ford Bronco Sport

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2014.10.20

本日は先週に引き続き、1971 Baja Bronco “Arizona” のレストアプロジェクトをご紹介します。
 
フレームのレストア作業と同時進行で各パーツのリビルト・レストア作業もN氏によって進められています。
 
141020写真(1)
こちらはリビルトされた、C4オートマチックトランスミッションです。もちろん、この個体から取り外したオリジナル品で、ビル・ストロップによってインストールされたスペシャルパーツです。ストロップによってインストールされた’71、’72モデルのC4は’73以降のフォードによってインストールされた物とは細部が大きく異なります。
 
141020写真(2)
DANA20トランスファーケースもリビルトされました。こちらもトランスミッション同様、この個体から取り外したオリジナルパーツです。
 
141020写真(3)
141020写真(4)
リアアクスルハウジングもN氏によってクリーニングされ綺麗にペイントされました。
 
141020写真(5)
貴重なストロップアダプターもブラストがかけられ美しい仕上がりです。繰り返しになりますが、’71モデルと’72モデルはC4オートマは標準装備されておらず、C4を搭載するためにストロップが製作したスペシャルパーツで、およそ180台にのみに与えられたとても希少なパーツなのです。
 
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この個体と同じ、’71年式のハードトップがN氏によって手配されました。オリジナルのハードトップはロールオーバーによって変形していたため、再生を断念したのです。
 
141020写真(7)
こちらはラジアスアームです。左側のドライバーズサイドのラジアスアームもロールオーバーの影響で曲がっているのが確認出来ます。今回はN氏によって手配された中央の、他の同年式のブロンコから取り外されたオリジナル品を代わりに使用します。
 
141020写真(8)
ロウアーコイルカップとコイルリテイナーカップもブラストがかけられました。この後、ペイントされます。こういった細かいパーツも丁寧にオリジナル品が再生されます。
 
141020写真(9)
ラジアスアームブラケットとホルダーもブラストがかけられました。
 
141020写真(10)
バッキングプレートもブラストがかけられ再生されていきます。
 
141020写真(11)
トランスミッションやトランスファーケースに付属していたシリアルプレートもクリーニングされ元の位置に戻されます。
 
引き続き、このプロジェクトの様子をご紹介して参ります。

 

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☆10月21日の展示車両☆

 

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1976 Ford Bronco Sport

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1976 GMC Suburban

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2014.10.16

本日は月曜日に引き続き、1971 Baja Bronco “Arizona” のレストアプロジェクトをご紹介します。
 
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ボディはマスタング専門店にて作業が進められていますが、フレームはN氏の工房へと戻され作業が再開されました。
 
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まずはフレームの状態を確認していきます。この個体は一度、ロールオーバーを経験している個体なのですが、やはりそのダメージはフレームにまで及んでいました。ドライバーズサイドのボディマウントが曲がってしまっています。
 
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そしてその先のフレーム事態も歪みが発見されました。
 
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当初の想定よりもダメージが大きいことが次第に分かってきました。
 
写真(5)
サスペンションがバラされフレームのみの状態になりました。
 
写真(6)
歪曲が発見されたフレームの裏側部分には明確なダメージが発見されました。この部分に大きな衝撃が加わったことは明らかです。
 
写真(7)
写真(8)
まずはこの部分をリペアしていきます。歪んだ部分を切り取って矯正していきます。
 
141016写真(7)
写真(10)
そして矯正後溶接されました。
 
写真(11)
写真(12)
ラジアスアームサポートブラケットにも若干のダメージが見受けられ、この後、リペアが行われます。
 
引き続き、’71 Baja Bronco “Arizona” のレストアプロジェクトの様子をご紹介して参ります。

 

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☆10月17日の展示車両☆

 

141010

1974 Ford Bronco Explorer

1976 Ford Bronco Sport

1977 Ford Bronco Sport

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1976 GMC Suburban

1986 GMC Jimmy

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2014.10.13

本日は先週に引き続き、1971 Baja Bronco “Arizona” のレストアプロジェクトをご紹介します。
 
141013写真(1)
マスタング専門店でのボディワークもいよいよ本格化してきました。ボディ全体がブラストされリペア箇所の確認作業が前回までに行われました。
 
SONY DSC
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まずはダメージの大きい、ドライバーズサイドのフロントエンド部分のリペアから行われました。凄腕メタルマスターであるG氏はダメージの大きい部分をごっそりと切り取りました。
 
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そして先日、N氏が入手した同じ’71年式ブロンコスポーツのホイールウェルとコアサポートの一部を合体させ溶接しました。インナーエプロンはさすがにNewパーツへと交換されています。荒っぽい手口ですが、G氏曰く、極力オリジナルパーツを残すためには最適な方法とのことで、この手のヴィンテージカーのレストア作業では一般的な手法なのだそうです。
 
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次に、センタートンネルパネルが剥がされ、
 
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ドライバーズサイド、パッセンジャーズサイドのフロアパンと共にNewパーツへと交換されました。
 
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そしてオリジナルオーナーによって工具箱へと改造されていた、パッセンジャーサイドのリアホイールウェルもオリジナルの状態へと戻すべく、溶接されました。
 
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同じくパッセンジャーズサイドのサポートパネル部分には腐食が見られリペアが必要です。
 
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テールライトハウジング部分の腐食は溶接され穴埋めされました。
 
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メインのリアフロアパネルは綺麗な状態です。
 
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ドライバーズサイドのドアパネルが取り付けられました。このドアパネルも同じ’71年式ブロンコスポーツのオリジナルパーツです。この段階できっちりとドアパネルとボディパネルとのちり合わせを行います。
 
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徐々にですが着々と作業が進んでいます。
 
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☆10月14日の展示車両☆

 

141010

1974 Ford Bronco Explorer

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2014.10.09

本日は1971 Baja Bronco “Arizona” のレストアプロジェクトをご紹介します。

 

141009写真(1)a
ボディが降ろされたフレームは再びN氏の工房へ戻され、レストア作業が行われます。
 
141009写真(2)
N氏はロールオーバーによるダメージが大きいドライバーズサイドのフロントエンドをリペアするにあたり、オリジナルパーツのリペアを断念し、同じ’71年式ブロンコの中古パーツを入手しました。リプロパーツを使うのは簡単ですが、N氏はあくまでもオリジナルパーツにこだわります。それがN氏のスタイルなのです。コストは嵩みますが、そのスタイルを貫き通しているからこそ、N氏への仕事の依頼が後を絶たないのでしょう。
 
141009写真(3)
141009写真(4)
フロントホイールウェルからコアサポートにかけてが今回、使用される部分です。その部分はとてもきれいな状態を保っています。
 
141009写真(5)a
取り外したシートの裏側から、N氏は面白いものを見つけました。
 
141009写真(6)a
141009写真(7)a
従業員の悪戯でしょうか、この個体が製造されたミシガントラックプラントで仕込まれた物でしょう、”フォード純正”のコーヒーカップです。オリジナルコンディションを保った個体をバラシていく過程ではしばしば、こういった過去の遺物を発見することがあります。40数年前の当時、どんな人がどんな気持ちでこういった悪戯をしたのでしょうか。この類の発見がある度に、当時に思いを馳せながら、N氏は自身のライフワークとなっているBaja Broncoのレストア作業を楽しんでいるのです。

 

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☆10月10日の展示車両☆

 

141001

1974 Ford Bronco Explorer

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2014.10.05

本日は先週に引き続き、1971 Baja Bronco “Arizona”のレストアプロジェクトの様子をご紹介します。
 
141005写真(1)
ボディがフレームから降ろされ、リペア&ペイント用のフレームに載せられました。ブロンコのボディリペアの為に専用のフレームを持っているあたり、さすが老舗マスタング専門店ですね。
 
141005写真(2)A
古いペイントはすべて剥離されそれぞれのボディパネルの状態が入念にチェックされていきます。ドライバーズサイドのフロントエンド部分がこの個体を再生するための最難関であることは間違えなさそうです。
 
141005写真(3)A
両サイドのフロアパンも貼り替えが必要です。
 
141005写真(4)A
ツールボックスに改造されていた、パッセンジャーズサイドのリアホイールウェルはオリジナルの状態へと戻されます。
 
141005写真(5)A
メタルマスターであるG氏に作業を依頼するのは、4SP Baja以来2台目ですがその時と全く同じ手順で作業が進められていきます。
 
141005写真(6)A
141005写真(7)A
各ボディパネルも古いペイントがすべて剥離されました。
 
141005写真(8)A
貴重なストロップアダプターもブラストがかけられ丹念に磨かれました。鈍い輝きがいい感じですね。このパーツが付属しているかどうかでその個体の価値が変わるほどのレアパーツなのですが、何故、そこまで希少価値が高いかと言うと、ブロンコにオートマチックトランスミッションが装備されていなかった時代、即ち、’71と’72モデルのバハ・ブロンコにのみ、ビル・ストロップがC4オートマをインストールするために作られたパーツだからです。長い年月が経過する過程で、’71か’72モデルでもトランスミッションをオーバーホールした際などに、別のパーツに交換されているケースも少なくありません。’73モデルからはフォードによってC4オートマが装備され、パワーステアリングギアボックスもフォードによってインストールされるようになり、ストロップのオリジナルパーツが満載という意味で’71と’72モデルの価値がそれ以降のモデルよりも高いと言われているのです。
 
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☆10月6日の展示車両☆

 

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2014.09.29

本日は先週に引き続き、’71 Baja Bronco “Arizona” のレストアプロジェクトをご紹介します。
 
SONY DSC
車体から取り外された、ビル・ストロップによってインストールされたC4トランスミッションはリビルトの為、トランスミッションショップに運ばれました。
 
SONY DSC
当然、オリジナルのケースはオーバーホールされ再利用することになります。消耗パーツはすべてNewパーツへと交換されます。写真の犬はメタルマスターG氏の愛犬でとても人懐っこい犬ですがこのブログ記事とは関係ありません。
 
SONY DSC
オリジナルのトランスファーケース(DANA20)もトランスミッション同様、リビルトされます。
 
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こちらが作業を行うN氏ご用達のトランスミッションショップです。
 
SONY DSC
まずはトランスファーケースから取り掛かかるようで、作業台の上に載せられました。
 
SONY DSC
SONY DSC
トランスミッションショップという場所はどこへ行ってもごちゃごちゃしていますね。整理整頓が苦手なのでしょうか。
 
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アーリーブロンコ専門店

Show Room Bronco Ranch

東京都世田谷区世田谷1-47-2

http://bronco-ranch.com

TEL:03-6413-1531

FAX:03-6413-1532

e-mail:inquiry@bronco-ranch.com

 

Vintage 4×4 Automobiles

Factory Garage弦巻

東京都世田谷区弦巻3-30-7

http://garage-tsurumaki.com

TEL:03-3425-7313

FAX:03-6413-5885

e-mail:inquiry@garage-tsurumaki.com

☆Bronco Ranch&Garage弦巻は日曜日を定休日とさせていただいておりましたが、今後完全予約制にてご対応させていただきます。日曜日ご来店を希望されるお客様は、お手数ですが事前にご連絡下さい。よろしくお願いいたします。

 

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☆9月30日の展示車両☆

 

140909

1972 Ford Bronco Pick-Up

1974 Ford Bronco Explorer

1976 Ford Bronco Sport

1977 Ford Bronco Sport

1972 GMC K10

1979 Chevrolet K10

 

ぜひお越しください♬♩

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