2015年1月 <img src="http://garage-tsurumaki.com/wp-content/themes/garage-t_140916/img/bg_headline01.jpg" alt="" />

ガレージにて整備を進めております1973 Bronco Rangerです。フォードブルーへのペイントが完了したエンジンを、ブロンコへと戻しました。

1973 Rangerの前に用意された302 cid V8エンジン。オイルフィルター、フューエルポンプ、オイルプレッシャーセンディングをニューパーツに交換しクレーンで吊る準備を整えます。

クレーンで吊られたエンジンが降ろされるのを待って、大きく口を開けているBronco。エンジンをBroncoの真上へと移動しフレームめがけてゆっくりと降ろしていきます。

エンジンマウントへと着座したエンジンをフレームにしっかりと固定。元の位置へとエンジンがもどりました。このあとエンジンルームでは補機類の取り付けや配線のレイアウトの作業を行います。

エンジンペイントに合わせエアクリーナーボックスもフォードブルーへとペイントしました。

そして、ヘダースもサビや汚れを落とし耐熱ブラックでペイントしています。

続いてはエンジンに連結されるミッション＆トランスファを搭載する作業を行います。

アーリーブロンコ専門店

Show Room Bronco Ranch

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☆Bronco Ranch&Garage弦巻は日曜日を定休日とさせていただいておりましたが、今後完全予約制にてご対応させていただきます。日曜日ご来店を希望されるお客様は、お手数ですが事前にご連絡下さい。よろしくお願いいたします。

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Land Cruiser 70 Pickup “キノコ駆除カスタム”

☆1月12日の展示車両☆

1976 Ford Bronco Sport

1977 Ford Bronco Sport

1976 GMC Suburban

1986 GMC Jimmy

1989 GMC Suburban

1979 Chevrolet K-10

1988 Chevrolet V20 Suburban

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2015.01.10

テーマ：新規車両紹介

先月中頃、納車されたLand Cruiser 70 Pickupがオーディオショップ→ボディショップでの作業を終え帰ってきました。

こちらは納車時の写真ですが、今回はこの左フロントフェンダーにニョキッと生えた通称“キノコミラー” を取り除く作業を行いました。このミラーは国交省の安保基準に拠り取り付けが義務付けられているのですが、クルマのスタイルを損ねてしまうことから、アンチキノコ党が数多く存在するのです。私もその内の一人です。

そしてこちらがこの度収穫したキノコです。かなり立派なミラーなのですが、実際の視認性は限りなくゼロに近く、なぜこのような物が取り付けられているのか全く理解できません。

ミラーを外したフェンダーはかなりすっきりしました。腕利きのボディショップに作業をお願いしたこともあり、綺麗な仕上がりです。

安保基準では「自動車の前面及び左側面（左ハンドル車にあっては右側面）に接する高さ1m、直径0.3mの円柱（6歳児を模したもの）を直接に又は鏡、画像等により間接に視認できること」を義務付けており、この基準を満たす為、フロントカメラとサイドカメラの取り付けを行いました。こちらがフロントナンバープレート下に取り付けたフロントカメラです。今回はALPINE製のものを採用しました。

フロントカメラからの画像はこんな感じです。クリアな視界を確保しています。“キノコミラー” の百倍は良く見えますね。

そしてこちらが左側のドアミラーに埋め込んだサイドカメラです。毎度のことながら、いつも作業をお願いしているオーディオショップさんが綺麗に仕上げてくれました。

そしてこちらが、サイドカメラからの画像です。こちらもクリアな視界を確保しています。これでちゃんと車検が通る状態になりました。

70 Pickupは全長が5270mmと長く後方視界が良いとは言えないため、今回はバックカメラも取り付けました。3カメラ仕様です。

バックカメラからの画像はこんな感じです。駐車する際など、都内では重宝しそうです。

今回の“キノコミラー” 駆除カスタム、ご希望の方は作業を承りますのでご気軽にお問合せ下さい。

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☆1月12日の展示車両☆

1976 Ford Bronco Sport

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1976 GMC Suburban

1986 GMC Jimmy

1989 GMC Suburban

1979 Chevrolet K-10

1988 Chevrolet V20 Suburban

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2015.01.09

ミニカー入荷しました。

テーマ：ミニカー紹介

今回もたくさんのミニカーがアメリカより入荷しました。

HotWHeeLsは2015年シリーズが続々と入荷しています。
今回の入荷はほとんどのミニカーが新入荷のものです！！

Retro Entertainmentシリーズは、今となっては手に入りにくくなった2013年発売のミニカーや2014年に発売された大人気ミニカーなど幅広く入荷しています。
売り切れていたものも新入荷のものもたくさん入荷しておりますのでぜひチェックしてみてください。

2015年1月5日のブログ記事＆弊社Instagramでご紹介したNYLINT TOYSのFORD BRONCOです。
アンティークとしても高い人気を誇るミニカーです。
長さ：約28cm,高さ：約12.5cm,幅：約12.4cmです。今回は、グリーンが入荷しました！！

MATCHBOX 20-PACK/COFFRET/CONJUNTO
過去に入荷した20PACKとは中身が異なります。単体で人気が高いミニカーが多く含まれているセットでとてもおすすめの20PACKです。
1セットのみの入荷ですのでご興味をお持ちの方はぜひおはやめに！！

GREENLIGHTは、人気のGL MUSCLEシリーズ・BLACKBANDIT・映画シリーズが入荷しています。
JADA TOYSは全て新入荷です。

本日、ご紹介したミニカーはBronco Ranchの楽天ショップに順次更新してまいります。
ご興味をお持ちの方はぜひご覧ください。

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1973 Bronco Ranger – エンジンオーバーホール Vol.7

☆1月10日の展示車両☆

1976 Ford Bronco Sport

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2015.01.08

ガレージにて整備を進めております1973 Bronco Rangerです。メカ的なオーバーホールの完成した302 cid V8エンジンをフォードブルーへとペイントします。ペイントの前に周辺パーツを取り付けました。

まずはインテークマニフォールドの取り付け。貴重なパーツ化しつつある2bbl仕様ですが、オリジナルスペックを尊重している当店には欠かせないパーツのひとつです。合わせてウォーターポンプも取り付けました。

続いてバルブカバーを装着。

こちらはウォーターネック。中にサーモスタットを備え水温の変化に応じてエンジンからラジエターへと水を送り出す道を開きます。サーモスタットの不良はオーバーヒートの原因にもなってしまう重要なパーツのひとつ。もちろん新品を組み込んでいます。

その他のペイントを載せたくないところにはマスキングを施してから一気にフォードブルーを吹きかけました。

程なくしてフォードブルー一色に染まった302 cid V8エンジン。ヌメっとした仕上がりでいい感じです。

フォードブルーの完全乾燥を待って、バルブカバーのラインと文字を浮かび上がらせました。ん〜カッコイイですね。コレはコレでとてもいいのですが、このバルブカバーこのエンジンでは使いません。後に純正バルブカバーへと交換する予定です。

ペイントが終了した302 cid V8エンジン。ブロンコへ戻るのももう間もなくです。

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1973 Bronco Ranger – Wiring Harness引き直し Vol.1

☆1月9日の展示車両☆

1976 Ford Bronco Sport

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2015.01.07

ガレージにて整備を進めております1973 Bronco Rangerです。エンジンオーバーホール、エンジンルームの仕上げなどの作業に並行して、メインハーネスの引き直しを行っています。

まずは古いハーネスの取り外しから。ステアリングコラムやメーター、各スイッチ類などをインストルメントパネルから取り外しハーネスをフリーの状態に。一気にインストルメントパネルの裏から引き出します。エンジンルーム内も同様、不要なハーネスを取り外します。

こちらがゴッソリと外れたハーネス。もともとアフターパーツメーカーのものに交換されていましたが、そこからさらに前オーナーの手が加えられていました。なるべくオリジナルに近く、スッキリとしたハーネスの取り回しにしたい…ということもあり今回はニューハーネスのへの交換にいたったわけです。

そして、こちらがこれからブロンコへとインストールされるニューハーネス。残念ながら完全なストック配線は手に入りませんのでアフターパーツメーカーのものを使用します。それでも流石アメリカ。アーリー・ブロンコに最適化されたキットが出ているんです。各スイッチ類もキットに含まれていて、あとはインストールするのみなんですが…。そう簡単にはいきません…。

まずはインストルメントパネルまわりからニューハーネスを取り付けていきます。キット化されているとはいえ配線の数は多いですからね…。配線図と格闘しながらそれぞれの線を正しい場所へと配していきました。

グローブボックスへのヒューズボックス取り付けも完了!

エンジンルームには各センサーやイグニッション関係、灯火類などの配線を通しておき、エンジンを戻してから改めてレイアウトを決めていきます。

大まかなレイアウトが決まったメインハーネス。今後はそれぞれのパートへ向けて細部のレイアウトを決めていく予定です。

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1973 Bronco Ranger – エンジンルームペイント

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☆1月8日の展示車両☆

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2015.01.06

ガレージにて整備を進めております1973 Bronco Ranger。エンジンをブロンコへと戻す前にエンジンルームの仕上げ作業を行いました。

そのメインの作業となったのが、このバルクヘッドです。断熱＆防音材が貼られていたのですがその状態が良くなかったので、それらを剥がしストックスタイルへと戻すことにしました。こちらが断熱材を剥がした状態。ペイントは所々剥げてしまっていますがバルクヘッドはいい状態を保っていました。ここをボディカラーと同色のDurango Tanにペイントします。

まずは元のペイントを剥がし、新しく色を載せるためのベースを作りました。バルクヘッドの地を出して滑らかな表面になるまで磨いた後脱脂を行っています。

そして、本色を吹く前にサフェ―サーを吹くのですが、その前にブロンコをしっかりとマスキング。不必要なところに色が着いてしまっては元も子もありません…。サフェ―サー塗りも完了しいい感じになってきました。サフェ―サーの乾燥を待っていよいよDurango Tanで本塗りします。

エアブラシを使ってDurango Tanを吹いた後、乾燥を待ってクリアを吹き塗りの作業は完成です。Durango Tanは3～4層、クリアも何度か重ね塗りを行いました。この後磨きの工程に移ります。

無事、バルクヘッドのペイントが完成しました。当ガレージでは初の試みだったのですが、バルクヘッドいい感じに仕上がっています。ここはエンジンが降りている時にしかアクセスできない場所ですので、このタイミングでしっかりと手を入れておくべきポイントでもあります。

これでエンジンをブロンコに戻すためのエンジンルームの準備はほぼ整いました。
あとはニューハーネスをエンジンルームへと導くのみです。

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☆1月7日の展示車両☆

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2015.01.05

NYLINT BRONCO

テーマ：ミニカー紹介

既に弊社Instagramにて画像を投稿していますが、NYLINT BRONCO TOYSの取扱いを始めました。

NYLINT BRONCOはHarlan Wallace社によって1965年～1973年頃まで製造されていたスチール製のToyで現在ではコレクターズアイテムと化しています。

アンティークアイテムとして雰囲気満点のNYLINT BRONCO、どんな場所に飾っても存在感抜群の1台です。今後、入荷次第、順次、弊社楽天ショップにて販売して参りますので、是非、ご注目ください！

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1973 Bronco Ranger – エンジンオーバーホール Vol.6

☆1月6日の展示車両☆

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2015.01.04

ガレージにて整備を進めております1973 Bronco Ranger。エンジンオーバーホールも佳境に入ってまいりました。

前回のブログでお伝えしたタイミングカバーを装着した302 cid V8エンジンです。今回はこれにシリンダーヘッドを載せます。

オイルストーンで面だしを行ったシリンダーブロックにガスケットを装着。そしてシリンダーヘッドを載せました。

エンジン各部に使うボルト類は極力オリジナル品をクリーンナップして使用しています。ボルトの回りが渋ければ山を再生し、目詰まりや汚れはネジ目の中までしっかりとクリーンナップしています。しっかりと手を入れたボルトは手締めの状態でも気持よくスムースに入っていきますからね。

シリンダーブロックの両バンクにシリンダーヘッドが載りました。

シリンダーヘッドを規定トルクで固定した後プッシュロッドとロッカーアームを装着。エンジンをひっくり返して磨いておいたオイルパンを装着しました。

そして、エンジンをオーバーホールした際の第一関門がこの作業です。オイルポンプを人力で回してシリンダーヘッドまでオイルが上がってくるかを確かめます。オイルが上がってこないままブロンコに積んで走ってしまうと大変なことになりますからね…。

全てのロッカーアームまでオイルが上がってきました。これでひと安心です。ココまでくればエンジンオーバーホールのゴールが見えてきます。
この後は一気に補機類を装着し、エンジンをブロンコへと戻します。

冬季のお休みを頂いていたBronco Ranch & Garage弦巻、そして楽天ショップですが、明日1月5日(月)より通常営業へと戻ります。皆様にお会いできるのを楽しみにしていますのでぜひともご来店下さい。楽天ショップもドシドシオーダーをお待ちしています!!

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2015.01.03

今年のプロジェクト

テーマ：event

本日は今年、予定しているプロジェクトをご紹介したいと思います。

まずはこちら、2月中に日本上陸予定の1975 Bronco Rangerです。希少なWimbledon Whiteのオリジナルエクステリアカラーが特徴的なこちらの個体は弊社ブログでそのレストアプロジェクトをご紹介してきましたので、ご存じの方も多い個体だと思います。いよいよ日本に上陸し、仕上げ作業を行っていきます。

次にノーザンカリフォルニア在住のN氏に依頼しているフレームオフフルレストアプロジェクト第2弾である、1971 Baja Bronco “Arizona” もいよいよ完成の時期が近づいてきました。当初より4月に行われる、30th Faburous Fords Foreverへの出展を目指しておりましたので遅くとも3月までには完成させる必要があります。N氏と連携をとりながら進めていきます。

“Arizona”プロジェクトが終了した後、次にN氏に依頼するプロジェクトがこちら、Banquet Broncoプロジェクトです。こちらの個体は弊社が入手した初のレーサーブロンコで約10年間に渡るレーシングヒストリーを持った貴重な個体です。活動期間が長かったため、数パターンのカラーリングの変遷がある個体なのですが、1970～71年頃の仕様へとレストアする予定となっています。

Garage弦巻では’75 Bronco Rangerの完成後、既に日本へ到着していて、その後の日本でのレストアメニューを終えていない個体の作業へと移行する予定です。その内の1台が、1969 Mustang Mach 1です。カリフォルニアにてエクステリアとインテリアのリニューアル作業が行われましたが、弦巻ではエンジンを降ろしてのO/Hを予定しており、最終的にはフルレストアに近い内容となります。

そしてこちらも去年、日本へ上陸した1台、1971 Baja Bronco “Santa Barbara” です。こちらの個体も弦巻にてエンジンO/Hを予定しており、Mach 1同様、フルレストアに近い内容となります。

カリフォルニアでは1969 Bronco Sportのレストア作業もスタートさせます。もともとこの個体は希少なWimbledon Whiteをオリジナルカラーに持つ個体なのですが、現在は前オーナーによってPure Whiteへと塗り替えられています。基本はオリジナルの状態へと戻すレストアメニューとなる予定です。

同じくカリフォルニアの弊社倉庫に長らく置きっ放しとなっている、1977 F-150 Rangerも今年中に手を付けたい1台です。毎年、ブロンコを優先的に仕上げてきた結果、このF-150まで手が回らない状態が続いていますが、今年こそは..の1台です。

そして去年完成した、1976 GMC Suburbanを始めとするGM系トラックの仕上げ作業も頃合いを見て順次行っていきます。

以上の通り、Bronco Ranch & Garage弦巻では今年もネタ満載の状態です。順次当ブログ、そしてFace Bookでご紹介して参ります。最近、Instagramへの投稿も開始しておりますので、こちらもよろしくお願いします。broncoranch_garagetsurumaki

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